近畿矯正歯科研究会−A.O.R.K−

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第40回記念大会

開催日時
2022年 9月11日(日)

会場
ホテルモントレグラスミア大阪

会長講演

佐々木猛

佐々木 猛 先生

総合治療における矯正治療の有効性

1995年  大阪大学歯学部卒業、医療法人貴和会歯科診療所勤務
2008年 医療法人貴和会 理事、貴和会新大阪歯科診療所院長
2019年 医療法人貴和会 理事長
         
所属/役職 
JIADS理事・講師 
東京医科歯科大学歯学部非常勤講師
長崎大学歯学部非常勤講師
American Academy of Periodontics(AAP)
International memberAmerican Academy of Fixed Prosthodontics(AAFP) Active member
日本臨床歯周病学会理事、指導医、
歯周インプラント指導医
日本口腔インプラント学会 日本歯周病学会、OJ会員、日本補綴歯科学会、日本審美歯科学会

歯科治療の目標のひとつは疾患で失われた機能と審美を回復することといえる。そして、患者の真の満足を得るためには、その回復した機能と審美を長期的に維持、安定させることが求められる。そのためには、歯周治療、補綴治療を中心とした総合治療を実践することが重要であるが、演者は臨床を行ううえで、次の3つの要件(@清掃性、安定性の高い歯周環境の整備A精確な補綴修復B安定した咬合)を達成することを目指している。これら3要件を満たすことで炎症と力のコントロールを行うことが容易になり、歯の保存と治療結果の永続性に繋がっていくと考えられるが、これらの要件を満たすうえで、歯のポジションは大変重要で、矯正治療の果たす役割は非常に大きい。本講演では、一般歯科医と矯正専門医が連携して治療した症例を供覧しながら、成人における矯正治療の有効性と注意点について考察したい。

石濱孝二

石濱 孝二 先生

外科的矯正治療の有効性と注意点について

1995年 3月 北海道大学歯学部卒業
1995年 4月 大阪大学歯学部 第一口腔外科入局
2000年 4月 大阪警察病院 歯科口腔外科 医員
2003年10月 University of Southern California 留学
2005年 9月  University of Wuerzburg 留学
2006年 4月 大阪大学歯学部附属病院 第一口腔外科 医員
2008年4月  松本歯科大学 顎顔面口腔外科学講座 助教
2010年7月  大阪大学歯学部附属病院 第一口腔外科 講師
2014年4月  大阪警察病院歯科口腔外科部長
         
所属/役職   日本口腔外科学会

骨格性の不正咬合に対しては、矯正治療のためのアンカープレート・アンカーインプラントを利用したカムフラージュ治療か、根本的に骨格から改善を行う外科的矯正治療により改善するかの選択肢があり、それぞれの治療のメリット、デメリット、限界を理解する必要がある。
外科的矯正治療は、1990年代に保険導入されて以来、急激に症例数が増加している。
また、手術機器の進歩により安全性も高くなり、CTなどの普及によりシミュレーション精度も向上し、多様な患者様のニーズに対応できるようになっている。しかし、移動方向、移動量など、安定性に関わる重要なファクターは考慮が必要である。

そこで、今回の講演では、外科的矯正治療を成功裏に導くためのキーポイントについてお伝え出来れば幸いである。

高橋治

高橋 治 先生

1986年     日本大学松戸歯学部卒業
1990年     日本大学大学院松戸歯学研究科修了
1991年‐ 2000年   日本大学松戸歯学部歯科矯正学講座専任教員
2000年‐     高橋矯正歯科クリニックにて矯正歯科担当
所属/役職
日本矯正歯科学会認定医・指導医・臨床指導医
日本口腔筋機能療法学会顧問


高橋未哉子

高橋 未哉子 先生

口腔筋機能療法(MFT)の効果的な取り入れ方

1975年      日本歯科大学付属歯科専門学校歯科衛生士科卒業
1975年‐1980年  大野矯正クリニック(横浜市)勤務
1980年     米国にてRichard Barrett氏、William E. Zickefoose氏に師事
2000年       高橋矯正歯科クリニックにて口腔筋機能療法担当
         
所属/役職    IAOM(国際口腔顔面筋機能療法学会)認定口腔筋機能治療士
         日本口腔筋機能療法学会委員北海道大学歯学部卒業

 口腔筋機能療法(MFT)とは「歯列を取り巻く口腔周囲筋の機能を改善する訓練法」であり、「歯に加わる筋圧を適正化し、歯列・咬合の正しい形態を維持するための環境を得ること」を目的としている。矯正歯科治療による形態の改善と、MFTによる機能の改善とを連携させることは、安定性のある美しい歯列を得ることにつながる。
MFTの内容は、正しい咀嚼・嚥下の習慣化および、口唇と舌の正しい姿勢位の獲得が主軸であり、必要に応じて個々の筋肉の訓練や呼吸・発音・姿勢・態癖などへのアプローチを加える。MFTを指導するにあたり、「内容が多く何から手をつけるべきかわからない」、「やる気が続かない」、「効果がなかなか見えない」という現場からの悩みをよく耳にする。MFTはやりにくい動作のくり返しであり、テキストブックを渡して「毎日練習してください」と伝えてもなかなか実行には至りにくく、効果も得にくい。
本講演では、MFTによる口腔周囲筋の機能変化を示す写真や動画を供覧すると共に、「エクササイズの選択と効果の判定法」や「やる気を持続させるための工夫」など、矯正歯科治療にMFTを効果的に取り入れるための方策を具体的に解説する。

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